【池田市】落語のまち池田市で、10日「素人落語まつりin池田2019」が開催されましたよ。
池田市は、「落語のまち」と呼ばれるくらい、落語に縁があるんです。
「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」「鬼の面」など、池田市が舞台になっている古典落語が3つもあります。
そして、上方落語協会の会長で、「新婚さんいらっしやい」の司会をされている桂文枝師匠が在住しているほか、初代・二代目春團治の碑が市内の寺に建立されているそうです。そんな池田市で、「素人落語まつりin池田」が開催されていて、今年で7回目のようです。
本日、2019年8月10日(土)午前11時から午後5時まで、「池田市民文化会館小ホール」で開催されていると聞いたので、覗いてみましたよ!
お昼頃に会場に伺いましたが、小ホールの中は落語ファンの皆さんでいっぱいでした。
高座でお話をされていたのは、ちりとてちんの会のメンバーでもある「田舎家 かかし(いなかや かかし)」さんでした。
演目は、「徂徠豆腐(そらいとうふ)」で、落語、講談では有名な演目のようです。
大学で落研に入られて落語をスタートされたという、田舎家かかしさんは、とても堂々とされており、観客の皆さんも楽しんでおられました。
今回の素人落語まつりは、全国からアマチュアの噺家さんが参加されていて、落語17題のうち作者名のある新作・創作落語が7題あったようです。
落語以外にも、漫才や浪曲が登場されたようですよ。
このクオリティの高さで、入場無料とは、とても魅力的ですね。
11時から5時までの長時間でしたが、皆さん、落語を十分楽しまれたのではないでしょうか。
落語のまち池田では、日本初「池田市立上方落語資料展示館」である「落語ミュージアム」があったり、「社会人落語日本一決定戦」が開催されていますが、それを支えているのは、落語を心から愛する市民の皆さんがいらっしゃるからだと感じました。
江戸時代から続く、落語文化が、この池田市でずっと続いていくといいですね!
※通りすがりの落語ファンさん、情報提供、ありがとうございました!
(とも)