【箕面市】年に一度の「全市一斉総合防災訓練」が1月17日(金)に実施されます。いざという時の備えを確認!
箕面市では2025年1月17日(金)午前10時より「全市一斉総合防災訓練」を実施します。いつ起きるかわからない大規模地震に備えて、家庭、自治会などの地域、学校、市などさまざまな立場で防災体制を定期的に確認するため、箕面市では毎年阪神・淡路大震災が起きたこの日に訓練を実施しています。
今年の1月17日は金曜日で平日です。平成30年6月に、箕面でも大きな揺れを感じた大阪北部地震も月曜日の午前中で、家族がそれぞれ学校や職場など異なる場所で過ごしているときに発生しました。電車なども止まってしまい、なかなかお家に帰れずに、ご家族の無事を確認するのに時間を要した方も多かったかと思います。
当日は午前10時に市内各所に設置された「防災スピーカー」から『これは訓練です。震度6強の地震が起きました。』という放送が訓練開始の合図になります。防災スピーカーは箕面市内の小学校や大きな公園、一部の建物に設置されています。COM3号館にも設置されていますよ。
箕面市の公式サイトも訓練開始とともに「災害モード」に切り替わります。災害関連の緊急情報を集約して掲載されます。是非、当日はアクセスして「災害時はこんな情報が掲載されるのか」「こんな風に表示されるんだ」というのを確認してみてくださいね。
災害時には市からの緊急情報を「タッキー816(FM81.6)」で繰り返し放送されます。訓練当日も朝10時から正午までタッキー816で訓練の様子が放送されます。防災グッズのラジオの動作確認も兼ねて、当日は是非ラジオもチェックしてみましょう。また箕面市では、災害時の緊急情報をアプリやSNS、メールでも配信しています。事前に登録すると訓練当日は訓練用の配信を受け取る事が可能です。詳しくは「もみじだより 令和7(2025)年 1月 No.893号」に掲載されていますので、そちらもご確認ください。
お家の備えとしては、以下を確認してみてください。
【3日間の食料と水の備蓄ができているか。】
大地震が発生した直後、3日間は外部からの支援が届かないといわれています。ご家族分の最低3日間の食料と水の備蓄をぜひ確認しましょう。
【黄色いハンカチ(またはタオルなど黄色い布)を準備しているか】
箕面市では、迅速な安否確認をするために「黄色いハンカチ作戦」を実施しています。大地震の後、家族全員が無事だったら、黄色いハンカチ(またはタオルなど黄色い布)を玄関先に掲げると「我が家は大丈夫!」という目印になります。訓練の日に実際に掲げているのを地域の自治会が巡回し確認します。是非この機会に1枚ご用意を。
【避難場所と非常用持ち出し袋の準備・中身の確認】
場合によっては避難を必要とする場合もあるかと思います。避難場所の確認や、非常用持ち出し袋の準備、持ち出し袋の中に入れている食料品の賞味期限など切れていないかなど確認してみてくださいね。
「もしも平日に災害があったら」を話し合うきっかけにしていただけたらと思います。当日は是非訓練にご参加ください。
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