【箕面市】箕面の滝道にある”橋本亭”の解体工事が始まりました。
橋本亭は、箕面の滝の滝道にある一本の橋のたもとに建てられた老舗旅館でした。
後継者難や建物の老朽化により閉鎖されていましたが、2004年11月にまちづくりの拠点として、リニューアルされ、ギャラリーや大小の貸会議室などで使われていました。
2016年5月に裏山の土砂災害が発生し、長らく休業していましたが、大阪府の急斜面地区崩壊対策事業の決定を受けて解体されることが決まったようです。
橋本亭は明治時代に建てられた3階建ての木造建築でしたが、解体工事はずいぶん進んでいました。
フェンスには昔の滝道や、箕面駅の写真も貼られていました。
建物は、残念ながらすべて解体して撤去することになったようです。
しかし、解体工事終了後、箕面滝道の賑わい創出と発展につなげるため、橋本亭の再建に向けて協議を進めていくようです。
新しい計画がわかったら、記事にしたいと思います。
また、皆が集える「新橋本亭」ができることを期待しています。
橋本亭
(箕面市箕面2-5-37)