マザウェイズ（motherways）は子供服の専門店として、最新のトレンドの服や普段着、更には浴衣や水着まであらゆる子供服が揃うアパレルチェーンとして人気で、首都圏を中心にショッピングモール内に数多く出店していました。

その人気ブランドのマザウェイズ（motherways）を運営するマザウェイズ・ジャパン（大阪市）と関係２社が６月３０日に大阪地裁へ自己破産を申請し、７月１日に保全管理命令を受けたというニューズが入ってきました。
全国の約１００店舗は閉店すると聞いて、みのおキューズモールにあるマザウェイズ（motherways）の様子を見てきました。
こちらの店舗は、2019年7月1日をもって閉店していたようです。

ネット上では、急な閉店を惜しむ声や、スタッフさんに対する感謝のtweetも多く挙げられていました。

届くか分からないけど…
マザウェイズの店員さん無給なのに、殺到した人みんなに笑顔で対応していて脱帽です。
娘が赤ちゃんの頃からお世話になり早8年。
直接お礼を伝えたかったけど忙しそうだしまさか無給なんて思わなかったから…
今まで本当にありがとうございました！#マザウェイズ

— kmf_ty♡ (@KmfFy) July 3, 2019

ホントに人気のブランドだったんですね。

あのね、本当に子供が欲しがるものをそのまま作ってくれた「これこそが好き！」ってファンはいっぱいいるの
大人が好きそうなお店じゃなくて、子供が好きで欲しがるもので溢れかえってた
等身大のデザインと品質とお値段だったと思う

もう直接言える機会がないからツイートする#マザウェイズ

— こずまま (@TZaAYlijuczreeg) July 3, 2019

負債は３社で計約７２億４千万円になるそうです。

２０１９年１月期の売上高は約８３億円に達したようですが、同業他社との競争激化などで、採算が悪化。
急速に店舗を増やしたことで借入金も増え、資金繰りが苦しくなったとのことです。

7月1日以降も、営業を続けた店舗もあるようで、その店舗のスタッフさんはほぼ無給で働いていたようです。

マザウェイズは本当に素敵な会社でした。最後の最後までお金ではなく、お客様の温かな言葉や笑顔のためにスタッフ一同が頑張っていたことを忘れないで頂けると幸いです。#マザウェイズ

— M staff (@19891117_TLM) July 4, 2019

店舗で働くスタッフさんや、お客様から愛されたブランド、マザウェイズ（motherways）の閉店はとても残念ですが、同じように皆さんから愛されるブランドがオープンすることを期待しています！

みのおキューズモール　マザウェイズ（motherways）
（箕面市西宿１丁目１７−２２）

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