【池田市】悲報!老舗のゴルフ場「池田カンツリー倶楽部」が民事再生。負債約104億だそうです。

2019年12月2日、池田市にある池田開発株式会社は、12月2日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日同地裁より弁済禁止の保全処分命令を受けたと発表がありました。

池田開発株式会社は、老舗のゴルフ場「池田カンツリー倶楽部」を経営する会社です。
ゴルフ場「池田カンツリー倶楽部」は、1960年(昭和35年)に開場されたゴルフ場で、池田市内からのアクセスも良い利便性の高さを特徴として、2000名の正会員を抱える人気のゴルフ場でした。
ゴルフ場(写真はイメージです)
1990年9月期には年収入高約27億円を計上していて、アマチュア向けの大会のほか、2000年には日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメント「関西オープンゴルフ選手権競技」会場としても利用されていましたが、景気の悪化やゴルフ人口の減少から、年収収高や収益も減少し、収益も低調になってしまったようです。
池田カンツリー倶楽部近年はビジター集客強化による収益改善、不動産売却による債務圧縮などにも取り組んでいたようですが、2018年9月期の年収入高は約5億9600万円にとどまるなど減収に歯止めが掛からないなか、期限を延長していた預託金償還の目途が立たなくなり、自主再建を断念し今回の措置となったようです。

負債が約104億9600万円となっていて、負債額はマザウェイズ・ジャパン株式会社(大阪府大阪市中央区、2019年6月破産、負債約59億6000万円)を上回って近畿地区における倒産では2019年度で最大。

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民事再生となってしまったのはとても残念ですが、取材した日も多くの方が池田カンツリー倶楽部に来れれていて、ゴルフを楽しまれている様子でした。
現在、スポンサーへの売却が進められているようですが、新しい体制となっても、皆さんから愛され続ける場所であって欲しいと願います。

池田カンツリー倶楽部


(とも)

とも

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