【池田市】菅原町のリノベーション長屋、「菁菁苑」の中にある「Shokuの店」では柔らかな色彩を持つラオスの手織り布で作られた雑貨や服に出会えます。
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菅原町にある古き良き佇まいの長屋をリノベーションした「菁菁苑」の中に、2018年10月のオープンから8年目を迎えた「Shokuの店」があります。ラオスの村で育まれた手織り布を専門に扱うギャラリーショップです。
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お店に一歩足を踏み入れると、古民家の落ち着いた空間と、草木染め特有の柔らかな色彩が見事に調和している商品がお出迎え。
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ここにある製品の布のすべては、ラオスの方の手仕事によって作られた物。
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村々で綿を育てるところから始まり、糸を紡ぎ、自生の植物で染め、木製の織機で丁寧に織り上げられています。
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こうして生まれた100%ハンドメイドの布は、日本で現代のライフスタイルに合わせた服や雑貨へと仕立てられます。
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デザインにおいてオーナーさんが最も大切にしているのは「エスニックになりすぎないこと」。伝統的な素材を使いつつも、日本の日常に自然と溶け込む洗練されたシルエットが、多くのファンの心を掴んでいます。
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なかでも女性から人気の商品が「ターバン」です。アレンジ次第でマフラーとしても活用できる万能さが魅力で、店頭ではスタッフの方が巻き方を丁寧にレクチャーくださいます。
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そのほか、繊細な手触りのショールや愛らしいがま口の鞄など、手に取るたびに職人の体温を感じるような品々が並びます。
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布の販売もされています。
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こちらはオーナーさんがラオスで見つけて来られた民芸品の数々。鮮やかな色彩が特徴です。
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こちらは蒸したお米を入れるおひつ。
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月に1、2回開催されるワークショップでは、ラオスの布を使った小物作りなどを通じて、その魅力を肌で感じることができます。写真はラオスの布で作ったつまみ細工のお雛様。
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この店とラオスの絆は、オーナーさんのご両親が退職後のタイ旅行でラオスの布に出会ったことから始まりました。現地へ何度も足を運び、村の人々と深い信頼関係を築いてきました。現在もご家族でラオスへ渡り、現地の暮らしを尊重しながら共同で物作りを続けていらっしゃいます。

「ラオスの伝統的な織物を守っていきたい。」とオーナーさんは語ってくださいました。単に商品を売るだけでなく、布が作られた背景や、日本とどこか似ているラオスの文化、そして作り手の想いを知ってもらいたいという願いが、店内の端々に込められています。
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池田の静かな街角で、海を越えて届いた手仕事の温もりに触れてみる。それは、慌ただしい日常のなかで、私たち自身の暮らしを丁寧に見つめ直すきっかけをくれるかもしれません。
- 住所
- 池田市菅原町10‐7
- 営業時間
- 10:30~17:00
- 定休日
- 毎週 月曜・火曜日
- 最寄り駅
- 阪急宝塚線「池田駅」
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。






