【箕面市】勝尾寺の隠れたパワースポット!?開成皇子のお墓に行ってきましたよ。
令和元年のゴールデンウィークも終盤に差し掛かりましたね。
新しい時代を迎えるにあたり、改めて自分の目標を立てた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
箕面市にある「勝尾寺」は、仕事やスポーツ、学業などあらゆる場面での成功を叶えてくれるパワースポットとして、全国に名を馳せているそうです。
自然に囲まれた勝尾寺は、春うららで華やかな雰囲気でしたよ~。
美しい花々で彩られた勝尾寺では、成人式の写真を撮影されているのか、綺麗な着物を着ている方が何人かいらっしゃいました。
勝運祈願のアイティムとして人気のダルマは、運気を占うおみくじにもなっています。
専用の奉納箱以外にも、境内には至るところに、ダルマが置いてありました。
インスタ映えしそうな風景ですね!
勝尾寺の歴史は長く、奈良時代末期、727年に善仲、善算の双子の兄弟が、修行をされたことから始まりです。
765年に、光仁天皇の皇子開成が、二師に出会い、775年に般若台に大般若経六百巻を理経して一寺を建て、彌勒寺として、開山に至ったとのこと。
六代座主の行巡上人の時、清和天皇の病を山頂から祈祷して、清和天皇の病が治まったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」 の寺号を帝より賜ったそうですが、「王」を「尾」にひかえ、勝尾寺としたのが、勝尾寺の始まりだそうです。
運気がアップしそうな場所ですよね~。
勝尾寺には、さらに運気がアップしそうな隠れたパワースポットがありましたよ!
本堂からさらに上に登っていくと、二階堂があります。
二階堂から、さらに山頂に続く細い道がありました。
山道を進んで行くと、野生の猪や鹿などの侵入を防ぐための柵がありました。
この柵を開けて、さらに山道を進みます。
東海自然遊歩道につながりました。
地図を確認すると、この先には開成皇子の墓があるようです。
途中、不思議な形をした木もありましたよ!
山道に入り、約30分ほど進むと、小高い丘に開けた場所があり、そこに開成皇子の墓がありました。
開成皇子の墓は、1324年、鎌倉時代末期に建てられたもののようです。現在は、宮内庁で管轄されているようですね。
ご自身が開山されたお寺を守るように、静かに佇んでいる開成皇子のお墓がありました。
令和の時代も、平和が長く続き、人々が幸せになるよう、見守って頂きたいですよね!
勝尾寺
(箕面市粟生間谷2914-1)
(とも)