【池田市】注目の選挙となりました。激戦の市長選を制したのは?
2019年4月21日(日)に、池田市では市長選挙と市議会選挙の投票が行われました。
各々の候補者が前日まで市民に支持を訴え、池田市は選挙一色となりました。(【池田市】4/21(日)は、池田市長選・市議会選挙の投票日です。みんなで投票へ行こう!」)
特に、市長選は現職の倉田市長が2019年12月の任期満了を待たずに4月22日で辞職することを表明し、急遽行われることになった選挙です。(「【池田市】倉田市長が任期を待たずに辞意を表明しました。市長選の行方は?」)
市内の至る所にある選挙掲示版は、市議会選挙のみ。
市長選挙の選挙掲示板を用意することができず、市議会選挙の看板の端を借りて市長選挙のポスターを掲示することにしたようです。
それだけ、急な選挙だったんですね!
そして、府内で行われた10カ所の市長選のうち、大阪維新の会が新人公認候補者を立てたのが、池田市、八尾市、吹田市となり、注目の選挙となりました。
今回、「池田市議会選挙と池田市長選挙が同時に行われることで、選挙にかかる費用を削減し、投票率を上げたい」とのお考えで辞職された倉田前市長。
市長選に立候補したのはどちらも新人で、倉田前市長の息子さんである倉田あきら氏(無所属)と、冨田ひろき氏(維新の会)の一騎打ちでした。
開票結果は、冨田ひろき氏が25,133票獲得し、倉田かおる氏の獲得した20,193票をわずか4,940票上回り、初の市長に当選しました。
今回の選挙は接戦で、他の選挙区では速報で選挙結果や当確を出しているのに、池田市長選の開票速報はなかなか流れてこず、みんなでヤキモキしていました。
それもそのはずで、池田市のホームページをチェックすると、開票率80%の23時の時点で、冨田氏、倉田氏とも19,500票の獲得と、優劣つけがたい状態だったようです。
さらに注目すべき点は、今回の選挙の投票率です。
前回の市長選挙が44.87%だったのが、今回の選挙の投票率が55.52%とアップ!
維新の会が新人候補者を立て、市長選を戦った吹田市の投票率は48.20%、八尾市が48.69%という結果からみても、今回、池田市ではアツい選挙が繰り広げられていたことが伺えます。
池田市民の民意で新しい市長が誕生しました。
2019年4月22日の「池田市長 倉田薫とびある記 NO.4427」では、退任された倉田前市長の最後のコメントがあります。
これから池田市は新市長を中心とし、市民・議会・職員が心合わせのもと、着実に成長していかれると思います。
(とも)
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